カナダ スキー

1.カナダ・ウィスラー・リゾート
  1.1 ツアー
  1.2 ホテル
  1.3 レンタルスキー
  1.4 ブラッコム
  1.5 ウィスラー
  1.6 ヘリでポン
  1.7 食事

2.バンクーバー
’95年1月

1.カナダ・ウィスラー・リゾート

 15年前に行ったこの場所で、バンクーバー・オリンピックが開催されるということで、ちょっと古い情報ですがUPしてみました。
 最新のスキー場情報はウィスラー・ブラッコム・スキーリゾート公式サイトへ。

 上の案内図の左側がブラッコム山、右側がウィスラー山。ふもとのホテル街はウィスラー・ヴィレッジと呼ばれています。

1.1 ツァー

 Kさん夫妻と一緒に4人で、SUN&SUN(JTBのスキー専門子会社)のツァーに参加。

 成田発カナディアン航空の便は満席らしい。っと、私たちだけ隅の方に呼ばれ、「すみませんが、ご覧のとおりエコノミーは満席でして、席だけビジネスシートに座ってもらえませんか?食事はエコノミーですが、、、」
 もちろん喜んで\(^o^)/ ゆったりの8時間のフライトでバンクーバーへ到着。


 空港からのバス移動はJTBグループに同行。人がいない、荷物がないなど、バス3台分の人、荷物が集まるまで、バンクーバー空港で2時間待機。
 これだから大人数の団体旅行は嫌なんだと、Yuはで一人でイライラ<`ヘ´>。プレイガイドやフェローのツァーはそれぞれバス1台分、早々に出発して行きました。


1. 2 ホテル

 ホテルはブラッコム側のフェアモント・シャトーウィスラー、豪華でした。部屋も広く、特にダブルベッドが広い。幅2mはありました。
 心配していたビレッジとのアクセスも、徒歩5分、ホテル専用のシャトルバス有りととても便利でした。


 ホテルのロビーではクリスマスツリーなどが華やかに迎えてくれました。


 スキーの疲れを癒してくれるにはホテル内のジャグジーが最高です。屋外にもつながっていて、ビール飲みながらの雪見酒も楽しめました。


 上の写真は、W杯取材のマスコミ関係者がナイトガウンのまま飛び込んできたところ。このスキー場の感想を求められたり、日本のスキー場のことを聞かれたり、ハッタリ英語で話が弾みました。


1.3 レンタルスキー

 ホテル内のショップを利用。SALOMON E8000、ROSSIGNOL 7Sなど一流モデルを借り、2日目で交換。WAX、エッジも良好で、得した感じ。
 安いモデルもありましたが、エッジなどに難有りとのこと。盗難保険を含んで$125/4日。
 ブーツは履きなれたのが良いとのアドバイスがあり、持参しました。


1.4 ブラッコム

 滑りはブラッコム2日、ウィスラー2日、4日間とも快晴で、現地の人も珍しいと言ってました。
 ウィスラーからブラッコムへ行くリフトが新設されたので、相互乗り入れは簡単。DUAL(両山共通)のリフト券も$1高いだけです。

 リフト券は一番下で最初に乗る時だけチェック。上の方は係員がいません(^_^;)


 半日ガイド(無料)をお願いして、ホテルの目の前のゴンドラから一気に中腹にある Horstman Glacir まで上りました。山頂は2284mです。



 Glacier Creek を下りて来て、ブラッコムゲレンデのふもと、シャトーウィスラーホテルのすぐ前にモーグルのコースがありました。4日後からW杯が始まるそうで、ロープが張られ、整備中でした。

 この時('95年1月)、長野オリンピック金メダリストの里谷多英さんも参加していたそうです。まだモーグルがメジャーじゃなかった頃でした。

 上村愛子さんは中学2年のこの年単身ウィスラーに渡り、初めてモーグルと出会ったとか。このゲレンデで練習していたんでしょうか。


 雲ひとつなく快晴の天気\(^o^)/


 ブラッコムで最も広いコース 7th Heaven へ。


 樹も生えてないだたっ広いコース。くぼんだ所ではスノーボーダーが練習中。


 とにかくどこを滑っても良いので気持ちい〜\(^o^)/ スキーヤーも少ない



 翌日はブラッコム山の裏側にある Blackcomb Glacier を目指しました。


 リフトを乗り継いで山頂へ。そこから少しスキーを担いで登り、山の裏側へ。
 数万年前の氷河がそのまま解けないであるそうです。

 頂上から見下ろした写真↓ 中央部分に点のように見えるのはスキーヤー


 こちらも樹が1本も生えてないので、どこを滑っても良し。アイスバーンもありましたが、それほど硬くもなく、滑り易い。たっぷり半日掛かって下りました。


1.4 ウィスラー

 バンクーバー・オリンピックのアルペン競技はこの山で行われるようです。

 3日目はヘリでポン(後述)をしようとしたのですが、ヘリが故障で中止。

 そのためリフトでウィスラー山頂へ。360度大パノラマ\(^o^)/
 ここが山頂で2182m



 尾根づたいに滑ります


 ウィスラー側のふもと。このリフトに乗るとブラッコム山に登れます。



1.5 ヘリでポン

 ヘリスキーをしようとしたのですが、晴天続きで雪が固まってきているため、結構大変だということで、オプショナルツアー「ヘリでポン」に参加しました。

 いわゆるヘリで遊覧飛行後、ブラッコムかウィスラーの好きな山の山頂付近に降ろしてくれます。$600/4人。

 結構人気があって、到着日に申し込んで、3日目のグループになりました。 
 ところがその日、ヘリがバッテリー異常?でエンジンが始動せず、翌日に延長。かろうじて滞在最終日に飛べました。6人乗りの小さなヘリでした。

 10分程度のヘリ飛行は初体験。感動ものでした。連続する氷河や凍り付いている山々(ブラックタスク)の裏側まで見えました。


 ヘリの騒音も凄いけど、Chiの悲鳴に似た歓声も凄い!


 ウィスラー山頂付近のヘリポートに無事到着。


 もう1台も飛んで来ました。


 後ろに見えるのは初日に滑ったブラッコムのゲレンデ 7th Heaven


 4日間とも天気最高\(^o^)/ いつまでも滑っていたい気分



 こんな感じで4日間たっぷり滑りました。日本国内での私たちのホームゲレンデは山形蔵王。安比やニセコなど大きなスキー場にも行ったことがあります。
 それらの国内スキー場に比べて、ここはどのコースもとても長く、広く、一旦山頂まで行って下りて来るのに半日位掛かりました。


1.6 食事

 古い情報なので、あまり参考にならないかも(^_^;)

 到着日 到着後はどこも満員。現地ガイドさんに裏技教えてもらって、ZEUSKIS(ギリシャ料理)へ。おそらくどのガイドブックにも載ってないと思います。味もウェイトレスもGood。フェアウェイズホテルの並びのいちばん左端。
 その後、次の日の予約は必ずしてました。

 2日目 ARAXI'S(ネットのクチコミでは×印が多かった)。ガイドさんが、「コックが変わって味が良くなった」と言ってたので行ってみましたがイマイチ。肉は硬いし、アイスクリームは大甘、ワインは高い。

 3日目 鉄板ビレッジ。まあ無難というところ。ビデオ撮影しようとしたら「フジテレビですか」と聞かれた。ご飯がおいしい。

 4日目 AMAMI(中華)。ラーメンはイマイチ、その他は日本人向けの味でOK。

 5日目 MONK'S GRILL。ここはステーキ等の味、値段、アメリカ的な雰囲気、共にGood。デザートのバニラアイスがウィスラー山を形取っていておしゃれ。
 バーも併設していてそこに行きたかったけど、モーグルのワールドカップの前夜祭のためか超満員で断念。

 朝食はすべてマーケットでパンを調達、安く済みました。リカーショップも初日を除いて23時まで開いてました。

 それとゲレンデ内のビールは$4。リカーショップでは$1.2。そのためデイバックにビールを積んで行きました。ビール党の方へ念のため。