1.クルーズ TAKA II 2.GBRでのダイビング 3.旅行手荷物 4.ケアンズ 5.クランダ・ツアー |
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1.クルーズ TAKA II ケアンズに到着した日の16:45に TAKA DIVE に集合、17:30港に到着 34人乗りの船は思ったよりも小さく感じた。 私たちはキッチン向かいのツイン(2段ベッド)ルーム 10月初めに申し込んだ時は、シャワー付きのデラックスツインはもう空いていなかった その上、共同のシャワー室は狭くて3ヶ所、順番待ち... ゲスト27人中、日本人は私たちだけ イントラの男性 Seiji と、料理等の手伝いをしながら潜らせてもらっているHostyという立場の女性 Chiemi が日本人 その2人ともワーホリで来ているとのこと。若いけどしっかりしていて、とても心強かった 食堂とキッチン とにかくダイビング・クルーズで、私たちが一番心配していたのは船酔い 釣具店で買った酔い止めリストバンドと、時折具合の悪くなりそうな時に飲んだ酔い止め薬で、なんとか乗り切った Chiはそれに加えて昼寝をしながら船酔いと戦っていた 夜寝ている間の移動中にかなり揺れる時があったが、スタッフによると、いつもより揺れない方だったそうでラッキー コーラルシーに向かう時なんか、2段ベッドの上から転げ落ちる人もいるそうだ 外国人夫婦のだんなの方が、1日だけ潜った後、ずっと船酔いで寝室にこもりきりだった 耳の後ろに酔い止めパッチを張ってたけどだめだったみたい 奥さんは元気に潜ったり、カードしたりしていたが... 食事はなかなかおいしかった ビールやワインは有料。1日の最後のEXIT後にすぐ飲むビールは最高! 湯水は無料なので、のどが渇いたらティーバッグ 小腹が空いた時のために持って行った、お菓子やウイダーインゼリーも重宝した 食事や休憩時間など、ネイティヴの雑談についていくのはかなり大変 一生懸命単語を聞き取りながら、たまに話を振られた時など、持参の日本地図を見せながら話してた A4版にプリントしたもので、Tokyo、Sendai、その他Okinawaなど日本のダイビングポイントを書き入れてあり、外人と話をする時には重宝 スタッフも結構変な日本語や簡単な英語で話し掛けてくれ、とてもフレンドリーで、良かった 日本人は若く見えるらしく、二人とも42才と言ったら、ものすごく驚いていた 50才は過ぎていると思っていたアメリカ人の女性が、私たちの1才下だと知った時は、こっちもぶっ飛んだ デッキにて、スタッフに抱きかかえられるChi 食堂や寝室など部屋の中は、冷房が効き過ぎていてかなり寒かった 外は35℃くらいあるので、その落差に身体がおかしくなりそう 特に寝室の冷房がもろにベッドの上の段に吹き出すので、ティッシュペーパーを詰め込んで風を止めた 毛布も2枚もらった 結局Yuは最終日に風邪気味になった... 2.GBRでのダイビング Great Barrier Reef クルーズでは原則としてバディダイビング モルディブのビーチでバディダイブをしただけなので、初めての外洋でのバディダイブはかなり不安だった 一応日本人イントラからポイントの説明は受けたものの、経験111本のリゾートダイバーとしては、どうしようかという感じ でも1本目はChiemiさんもいっしょに潜ってくれて、助かった 外国人ダイバーは、エントリーしてすぐどこかに行ってしまう。とにかく泳ぎが速く、エア切れも早い 全部で14本潜れるんだが、初日は4本潜って結構きつかったので、2、3日目は3本にして昼寝 やっぱり42歳にはきつい 全12本のうち半分くらいは日本人イントラと一緒だったけど、おっかなびっくりのバディダイブもなんとかこなした 慣れた頃に終わるんだもんな... 水温はどこでも30℃。透明度はリーフ沿いは10?20m位、コーラルシーは30m位 とにかく魚影は濃い。時期的に幼魚、稚魚の群れがたくさんいた さすがに世界一のサンゴ礁、ケラマとは全然規模が違う でも水深5m位の所は死にかけてるサンゴもたくさんあったが。。。 Yu&Chiの大好きなクマノミ系は種類が豊富でとにかくいっぱいいた バリアリーフアナモネ、レッドアンドブラックアネモネ、オレンジフィンアネモネ、スパインチークアネモネ、クラウンアネモネ 日本近海のと似ているようでよく見ると違う 特にクラウンアネモネは日本のカクレクマノミと比べ、白い模様に黒い淵がついていてはっきり違う それに全然隠れてないし。後に”ニモ”が流行った時は、クラウンアネモネがモデルと聞いて、チョッと嬉しかった コッドホールは噂通り圧巻 よく見る写真のように、コッドが迫ってきて、なでなでしまくり状態 まあ餌付けしているということもあるんだろうが、行った甲斐があった ナポレオンには触れなかったけど、サメもしょっちゅう出てくるし、満足、満足 しかしそこでのナイトダイブの時は、バディダイブで、流れもあり、急に足元からコッドが出てくるし、20分くらいでちょっと怖くなり、必死で船の明かりを探した 50m位流されて浮上したけど、近くにロープも流されていたので、それを引っ張りながら何とか船にたどり着いた その時は救助ボートも出動していた。何しろ外国人はもっと広範囲に流されていたようなので、、、 夕食前のひとときは大飛び込み大会 外国人の100kg超級の飛び込みは凄い迫力 それに対してChiは、”バッチーン”と音を出して腹打ち飛び込みを披露してしまい、オオウケ ”Belly Flop”というニックネームをもらい、一躍アイドルに 夕食後のビデオ鑑賞会でも盛り上がった 最終日は6時半集合の朝食前ダイビング ウイダーインゼリーを持って行ってて助かった。腹が減っては潜られぬ ところがマスターイントラが寝坊して、キャプテンに怒られていたらしい この時はバディダイブなので、コンパスを合わせて行ったはずが、うまく船に戻れず、途中で浮上して方向確認をする羽目に 1日目 Challenger Bay (Ribbon Reef No.10) 快晴 気温34℃ 水温29℃ 最大深度25m 透明度20m 53分 流れなし チンアナゴ、ハダカハオコゼ、固有種に次々遭遇 Pixie Wall (Ribbon Reef No.9?10) 快晴 気温34℃ 水温30℃ 最大深度20m 透明度15m 53分 流れなし ドットアンドダッシュバタフライ、ウミウシ Cod Hall (Ribbon Reef No.10) 快晴 気温34℃ 水温29℃ 最大深度11m 透明度20m 56分 流れなし ジャイアントポテトコッド、ナポレオン 手に擦り寄るコッド アケボノチョウチョウウオ Cod Hall (Ribbon Reef No.10) Night Diving 曇り 気温30℃ 水温29℃ 最大深度8m 透明度20m 38分 流れあり ジャイアントポテトコッド、ミナミハタダテダイ 暗闇から突然出てきたコッド 2日目 Mystery Cove (Osprey Reef/Coral Sea) 曇り 気温30℃ 水温30℃ 最大深度28m 透明度30m 49分 流れなし マダラタルミyg、ホワイトチップ、スミレナガハナダイ マンタが出たと外国人が言ってた Mystery Cove (Osprey Reef/Coral Sea) 曇り 気温29℃ 水温30℃ 最大深度20m 透明度30m 50分 流れ少し 鼻先をかじられたモヨウフグ↓、ヨコシマクロダイ ムラサキイロウミウシ Entrance (Osprey Reef/Coral Sea) 曇り 気温29℃ 水温30℃ 最大深度19m 透明度25m 51分 流れ少し 洞窟系のポイント、ハタタテハゼがいっぱい 3日目 Steve's Bommie (Ribbon Reef No.3) 晴れ 気温30℃ 水温30℃ 最大深度24m 透明度20m 56分 流れなし オニダルマオコゼ、ウコンハネガイ、ミノカサゴ Temple of Doom (Ribbon Reef No.3) 晴れ 気温30℃ 水温30℃ 53分 最大深度22m 透明度15m 流れなし クマノミ天国、泳ぐウミシダ レッドアンドブラックアネモネ ウミウサギ貝 Beer Garden (Agincourt Reef) Night Diving 曇り 気温30℃ 水温29℃ 53分 最大深度15m 透明度15m 流れなし オトヒメエビ、ホワイトチップ(目が光っていた、怖い) 4日目 Hog's Breath 快晴 気温30℃ 水温29℃ 50分 最大深度19m 透明度10m 流れなし ミナミハコフグ、早朝のためか魚影は濃くない The 3 Sisters (Opal Reef) 快晴 気温32℃ 水温29℃ 40分 最大深度13m 透明度15m 流れなし クマドリイザリウオ、シャコ貝がいっぱい |