1.小笠原諸島・父島まで25時間30分 1998年、1999年のオアフ島ダイビングでお世話になった JIM さん(日本人)が、毎年夏場(5月)から小笠原諸島の父島に来ているということで、私たちも一念発起(^o^)/ 父島(地図↑の○の辺り)までの唯一の交通機関、おがさわら丸に乗り、竹芝桟橋を10時に出港 ここから南へ約1000km、25時間30分の船旅開始(^O^)/ ちなみに今回の日程は、船上(行きと帰りで)2泊、父島3泊の5泊6日です レインボーブリッジの下をくぐって おがさわら丸での食事(3食分)は、インスタント食品などを中心にコンビニで購入して持ち込み Chiの後ろに写っている3人組と同じ民宿になるとは、この時はつゆ知らず(^^; 天気も良く、船上ブリッジで東京湾の景色を眺めながら快適に過ごしていたのですが、、、 東京湾を出たあたりから船が揺れるようになって、Chiは船酔いキターーー(-_-;) そんなこともあろうかと個室(1等船室)にしていたので、トイレに何度か駆け込んだものの、翌朝までゆっくり休みました Yuは酔うこともなく、船内をウロウロ 翌朝10時頃になって、兄島(左手前)と父島も遠くに見えてきました 11時30分、やっと到着(^O^)/ JIM さんが PAPAYA の旗(赤地に白文字)を持って迎えに来てました(^O^)/ PAPAYA はこれから泊まる民宿で、イルカウォッチングツアーもやってます 2.ファンダイビング 到着日の午後から早速ファンダイビング ダイビングショップは JIM さんの紹介で PAPA'S DIVING STUDIO 父島周辺の北一ツ岩、双子岩というポイントへ カノコイセエビ 小笠原の固有種、ユウゼン ノコギリダイ、ヨスジフエダイの群れ、サイズがでかい(@_@) 突然2匹のイルカが現れたーーー(@_@)\(^o^)/ ガイドのスミちゃんがドルフィンキックをすると、イルカたちも一緒にグ~ルグル 小笠原ではイルカウォッチングツアーがあるので、イルカは普通にいますが、水中で遭遇するのはかなり珍しいらしい 頭にはコバンザメがくっついてました↑ 2日目はボートで2時間掛けて嫁島北まで遠征 黄色いコクテンフグ そしてマグロ岩と呼ばれているマグロが回遊しているポイント ここで無事50ダイブ目を迎えました(^O^)/ こうしている間にも頭上にはマグロの群れがグ~ルグル 底が見え無い深さ、小笠原海溝(深さ9,800m)に続いている!? 3日目は西島へ向かう途中で、イルカの群れに遭遇(^O^)/ ボートに沿って泳ぎ、ジャンプしたり、 Yuの「キーキー」という声に反応して?「キーキー」と鳴いたり、、、 まだまだ見ていたいけれど、「そろそろダイビングポイントに向かうよ~」 サンゴの下から黄色いヘラヤガラが顔を出し 大きなテーブルサンゴ すっかり余裕の出てきたYuは休息時間にスキンダイビングを楽しむ(^^)v おっ、ユウゼンの群れ テングダイの群れ 3.父島ってこんな所 22時、小笠原ビジターセンター前の海岸で産卵しようとしているウミガメを発見 後ろ足で地面を掘ろうとしていたが、硬くて断念(>_<) 翌朝、あのカメが歩いた後を発見 ハアハアという息遣いが聞こえてきそうな感じで、何度も休みながら、ゆっくりと歩いて行ったっけな~ 村役場の前にこんな標識がありました 南硫黄島:330㎞ 沖ノ鳥島:963km 1007km:東京 18時半過ぎ、三日月山展望台から望む夕日 雲はヘラヤガラの形になってました 最終日は原付バイク2台借りて、父島ツーリング 白い砂が広がる小港海岸、初日はあの沖で休息タイムしたっけな~ 中央山展望台、高さ319m あっちに三日月山と二見港が見える 小笠原固有の植物 時空を超えて 南へ1000㎞ 夜明けを迎える島 夜明山 4.父島さようなら(T_T)/ おがさわら丸の出港は島を挙げて見送るそうです 14時に出港してからしばらくの間、ダイビングやイルカウォッチングなどのボートが並走して見送ってくれました 途中でボートから飛び込んだり、近寄って来て声を交わしたり、、、 私たちが泊まった PAPAYA のボートは一番最後まで見送ってくれて、私たちはもちろん、一緒に帰るみんなも大号泣(T_T) そして兄島が見える頃には誰もいなくなった、、、 帰りの船内は、ダイビングで一緒だったみんなとず~~~っと大騒ぎ(^O^)/ こんなこともあろうかと、帰りは雑魚寝の2等船室にしていたのでした(^^)v Chiも船酔いする暇もなく、飽きることのない25時間でした(^O^)/ |