ウブド Ubud  

1.ウブド
2.ゴア・ガジャ遺跡
3.ウブド郊外
4.モンキー・フォレスト

5.エステ三昧
6.インドネシア料理
7.バリ舞踏



2008年 ムンジャンガン

2006年6月


1.ウブド Ubud

初のBali島訪問(^O^)/

バリというと昨年10月などに海岸のクタ地区で爆弾テロが起きていて、外務省から渡航注意地域に指定され、物騒なイメージもありましたが、今回訪問したウブド地区は山の中で、平和な農村という感じでした。

また先週、隣のジャワ島で大地震が起きたので、ちょっと気になってましたが、バリのデンパサール空港に降り立つと、全く何事も無かった様な感じで大賑わいでした
スマトラ沖地震・津波直後にモルディブに行った時とは全然違いました

バリ島から見れば、同じインドネシアとはいえ、ジャワ島は宗教も違うし(バリはヒンドゥー教、ジャワはイスラム教)、別の国のような感じらしいです。

で、今回は海(ダイビング)が目的ではなく、バリと言えば有名なスパ&マッサージと民族舞踏、そしてグルメといったリラクゼーション旅行でした

もちろんYu&Chiだけでこんな事を思い付く訳も無く、今回の旅行は、今年1月にフィジーで知り合ったバリ・フリークのS&A夫妻の多大なる影響と、お世話によって成り立ったのでした。ありがとうございました(^O^)/

H.I.Sの仙台空港発コンチネンタル航空利用、ホテル送迎付き3泊5日のツアーを利用
11:45仙台空港出発、17:00グアム到着、乗換え
18:00グアム出発、21:20バリ・デンパサール空港到着

お迎えの車でウブドのコマネカ・リゾート・ホテル KOMANEKA RESORT に到着したのは真夜中の0時過ぎでした

おしゃれな天蓋付きのベッドは初体験(^O^)

シーツの上の花飾りがキレイ(^O^) 寝るのがもったいない(^_^;)

そういうわけにもいかず、バスに浮かべました(^^)v

朝~、ホテルのレストラン(左)と部屋(右奥)

コンチネンタルブレックファーストで、毎朝違ったメニューを楽しめました




2.ゴア・ガジャ遺跡 Goa Gajah

ホテルの近くで、子どもの頃ウチの近くにあったようなお店を横目に見ながら

ウブド半日観光(HISツアーの無料オプション)に参加し、ゴア・ガジャ遺跡に着きました

ここは11世紀頃の遺跡で、20世紀になって発掘されたヒンドゥー教の寺院ということです。日本語がまあまあ上手なバリ人のガイドさんが、いろいろ説明してくれました

入場券を買って入場しようとすると、「女性は脚を隠してください」とパレオのような布を巻いてくれました。男性も短パンであれば巻くようです

そして「これを見てください」と言われました

ガイドさんがもう一組のカップルに「大丈夫ですか」と尋ねたら、ダンナの方が「大丈夫です」と答えて、奥さんから「何であなたが答えんのよ」って突っ込みを入れられてました(^^;
ガイドさんも若い方の女性に聞くんですね(^_^;)
まあとにかくパレオを巻いて二組とも入場可

左下は沐浴場、中央奥が集会所

女神像から水が流れる沐浴場、これは左側半分

ここが女性の入場に注意を要する洞窟寺院
ちょっとカビ臭い中を入って行くとご神体が祭られていて、ガイドさんがかなり詳しく説明してくれました

30度を超える気温ですが、日陰は涼しい

トイレに行きたくなったので入ろうとすると、有料でした
入り口の箱に1000ルピア(=12円)札を入れます
屋根の上の方で見張ってる?人が「千円!」と叫んでました




3.ウブド郊外

ゴア・ガジャ遺跡からテガラランのライステラス(棚田)へ

途中、普通に田んぼはたくさんありました。こちらでは3期作ということで、1年中とにかく順番にどこかの田んぼで米が採れるらしい
確かに田植えと稲刈りが、同時に隣の田んぼで進行しているのを見るのは初めて(@_@)

鳥除けのカラカラ風車の音が心地良い

この界隈の道路はやっと対面交通が出来るくらいの幅ですが、とにかくバイクがメッチャ多い
脇道からどんどん沸いてくるし、車の間をすり抜ける技は怖いけど凄い
子供やカップルの2人乗りは普通で、ヘルメットも半分くらいしかかぶってない
中には親子4人乗りもいました(@_@) よく事故が起きないもんだ

次に行ったネカ美術館は、バリ絵画の傑作が多く展示されているということでした

古典的な絵から現代画までたくさんの絵画が展示してあり、楽しめました

また壁や家具などいたる所に彫刻が施してあり、冷房など無い建物ですが心地良い風が吹き抜け、のんびり過ごしたくなる場所でした

ガムラン演奏も心地良い響き

増築中、コンクリートの型枠は竹で支えられていました

ヘルメットも命綱も無しで瓦張り作業中

ここでS&A夫妻と合流して、パヨガン・ヴィラ Payogan Villa という高級リゾートホテルでティータイム

オープンしたばかりというUS$600の部屋を見せてもらいました
すごい広いコテージ、ここに2人で泊まるのか(@_@)

この部屋専用のプール、向かいにはライステラスが広がっていました

屋外に面したバスルーム

マネージャーが「11月までなら半額にするよ」と言ってましたが。。。

ウブドでは郊外にある1戸建てコテージほど高級になるようです。ホテルの中でも一番奥にある部屋が一番高級です
私たちの感覚からすると、フロントから遠いし、不便だよなって感じです
こういう部屋に泊まる人はすべてルームサービス頼むんだろうな。。。

ちなみに私たちの泊まったコマネカ・リゾートは街のど真ん中にあり、部屋もフロントから一番近かったです(^_^;)
朝食レストランも近いし、すぐ街に出れて便利でよかったですから(^_^)v



4.モンキー・フォレスト

私たちが宿泊したコマネカリゾートは、モンキーフォレスト通りに面していて、その道を10分程歩いていくと、その名の通り「サルが放し飼いになっている森」があります

Chiは初め「サルに襲われる~」とビビッていたのですが、自然に観光客と共生している感じのおとなしいサルたちがたくさんいました

ただ通り抜けるだけの予定で行ったのですが、サルを見ていると面白くて飽きない
Chiも恐る恐るビデオ撮影に夢中

高齢のボスザル?から、生まれたばかりで母さんサルに抱かれているちっちゃな赤ちゃんサルまで、ホント時間を忘れて観察してしまいした

気温30℃は超えているはずですが、こんな遺跡もさりげなくあったりして、森の中はとても過ごしやすく、マイナスイオン満載という感じ

そう言えば、ウブドって言うと閑静な山の中のリゾートって感じですが、もちろん私たちもそう思ってました。ところがホテルから1歩出るとかなり車やバイクが走ってます

そして歩き始めるなり、観光客と見ると「タクシー、タクシー」と次々声を掛けられます。もちろん正式なタクシーではなくて、自分の車を白タクにしてます。これにはちょっと閉口しました

もちろんマヤリゾートなど郊外の高級ホテルに泊まれば、全くそういった騒音からは逃れられるんでしょうが。。。
でもYu&Chiの性格から言えば、多少騒々しくても街の中のコマネカを選ぶな~。モンキーフォレストも歩いていけるし(^^)v

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