パラオ

1.パラオの海は凄い
2.パラオの海はやっぱり凄い

3.ドルフィンズ・パシフィック
4.パラオ・ロイヤルリゾート・ホテル
5.パラオの食事


2003年 パラオダイビングへ

'07年1月


1.パラオの海は凄い

今回のツアーは4年前と同じく H.I.S.にて予約。仙台発グアム経由パラオ行きのパッケージツアーでした

'07年1月、到着の翌日、8時半に ブルーマーリン BLUE MARLIN 集合
といってもホテル4階の部屋から降りていくだけなので楽チン
Dサービスとホテルが近い(って言うより一緒だ)のは良いですね

1本目からブルーコーナー Blue Corner

ガイドは4年前にペリリュー島で一緒だったパラオ人のフリンちゃん
昨日まで雨だったらしいが、今日は晴れ、ラッキー(^_^)v

エントリーするなりマダラタルミの群れ
ドロップオフの壁に沿って泳いで行くと、ウメイロモドキ、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、オオメカマス、 バラクーダ等の群れ、群れ、群れが次々と現れては去って行く
その中をホワイトチップやオグロメジロザメなどが悠々と泳いでいる
ナポレオン、イソマグロ、マダラハタ、カンムリブダイ等の大きめの魚が時折通り過ぎて行く
ツマリテングハギ、テングハギ、ミヤコテングハギなど天狗グループもたくさんいました

それ程流れも強くなく、コーナーの岩に捕まって、しばらくの間群れを眺めて楽しみました

群れの中にホワイトチップ


ナポレオンとロウニンアジのペア


バラクーダ


オオメカマス


潜水時間39分 最大水深23m 水温28℃ 透明度20m

もちろんドリフトダイブだったので、EXIT後、ボートが来るまで海面に浮上して待っていたわけです
海中に比べて海面はかなり波立っていて、10分程漂っている間にChiが酔ってしまい、船上から魚群に餌をまいてし まいました、トホホ(-_-;)


2本目はジャーマンチャネル German Channel

昔パラオがドイツ領だった頃に、大きな船を通過させるためにサンゴ礁を掘り下げた通り道なので、この名前が付いたそうです

マンタポイントとして有名ですが、4年前に来た時は全然見れませんでした
ところが今回はエントリーするなり白と黒の2匹のマンタが悠然と舞っています
ブラックマンタは初めて見ました。何度も何度も行き来して、EXITするまで何度も頭上を通り過ぎていきました。まさしく圧巻のマンタの舞でした

ただ途中で冷水が流れ込んできてかなり寒かったです
もうマンタなんかいいやと思っていたところ、Tシャツで潜っているフリンちゃんもさすがに寒そうにして、暖かい場所へ移動したので助かりました
移動してもマンタがやって来て何度も何度も舞ってました




潜水時間47分 最大水深18m 水温28℃ 透明度12m


翌日はドルフィンズ・パシフィックでイルカとダイビング(別ページ)


3日目は再びブルーコーナー Blue Cornerニュードロップオフ New Drop Off

ガイドは富永さん。初日より更に流れが穏やかになり、同じようにたくさんの魚群と戯れました

かなり近くにサメが


Blue Corner 潜水時間41分 最大水深21m 水温29℃ 透明度25m


ここでEXIT後、カメラ水没(T_T)


New Drop off 潜水時間43分 最大水深21m 水温28℃ 透明度25m


毎日ボートは9時頃出航。ポイントまで1時間弱。2本潜って、13時頃から近くの無人島に上陸してランチタイム
1時間程休憩して、Dサービスには15時半頃戻って来ます
その後3本目に行く人は近くのポイントへというパターン

ランチは「どらごん亭」のお弁当。この日はそうめん(左)と焼きソバ。日本人向けの味(^_^)v




2.パラオの海はやっぱり凄い

ダイビング4日目は、前日まで曇りがちだったため、のびのびとなっていたブルーホール Blue Hole へGo!

ガイドは富永さん。4年前にも増して素晴らしい光が差込んでいました


しばし光に見とれた後、4年前にも見たウコンハネガイの不思議な光に見とれ、ホール周辺にいるムチカラマツエビ、 ンテンコモンエビ、フチドリハナダイなどの綺麗な小物たちに見とれました

4年前とは場所は同じ?でもちょっと形が違うようなウコンハネガイ


潜水時間39分 最大水深24m 水温29℃ 透明度30m


そしてすぐ隣のブルーコーナー Blue Corner

3日連続になりましたが、ここは何度来ても飽きません

バラクーダの群れがもう少しでぐるりと1周しそうで惜しかった
ブルーコーナーのボスガメがツバメウオを従えて悠々と泳いでました
ロウニンアジが見つけた餌の魚?をホワイトチップ7匹が強奪していたシーンには驚き

このバラクーダの群れに


突っ込んでみました


実は初日のブルーコーナーを潜った時から、「あれば便利だな?」と思っていたカレントフック
日本では5000円くらいするんですが、ブルーマーリンで$15で売っているのを発見し(Nさんのダンナさんに感謝)、即購入。本日使い初めとなりました
流れの中で両手がフリーになるのでとても楽チン。今日はそれ程流れてなかったですが(^_^;)

潜水時間41分 最大水深24m 水温28℃ 透明度20m


ダイビング5日目(最終日)は、4年前ペリリュー島で一緒だったT兄弟、横浜のOちゃんと共に、パラオの西端、ほぼ外洋に面したシャークシティ Shark City

一応経験本数が多いメンバーということで連れて行ってもらったようです。ガイドは富永さん

ところが今日は朝から雨が降り、波も結構高い
ポイントに着いてからも富永さんが何度か試し潜りをして、流れの方向を確認。待ってる間も1mくらいのうねりがやっ て来ます
Oちゃんは「ボートでサーフィンしてるみたい」と言ってボートにしがみついてました

エントリーしたら、うねりはないものの、結構流れていて、みんな必死のフィンキックで息が上がりそう。かなり下の 方にかなり大きなトラフザメが1匹

そうしたらTさん弟がエントリーに失敗したようで、海面を泳いでいるのが見え、みんなで浮上
何もいない暗~い海の中を約6分の水中競泳。体育会系ダイビング、フーッ(-_-;)

Yuを除くみんなが船酔い状態になる中、場所を変えて再チャレンジ
またしても何もいない暗~い海の中でかなり下の方にトラフザメ1匹

今度も結構フィンキック大変で、Chiは「もうついていけない」とホワイトボードに書く始末
それで富永さんにサインを出して、安全停止に入ろうかという時に、下の方にモワ~ッと黒~い集団

200匹以上はあったという(富永談)ロウニンアジの群れ
こんなに群れているロウニンアジは初めて見たけど、やはりかなり珍しいみたいです

潜水6+16分 最大水深28m 水温28℃ 透明度20m


とにかくいつまでもボートでサーフィンしてるわけにもいかないので、外洋から脱出し、ウーロン島(無人島)で休憩


そしてパラオ最後の海はシアーズコーナー Siaes Corner

ここは打って変わって静かな海。色とりどりのイソバナやウミトサカがたくさんあって、まるでお花畑のよう

エントリーするなりヒトヅラハリゼンボンのお出迎え


青が映えるオオテンハナゴイの群れ


もちろんホワイトチップは我が物顔で泳いでましたが、バートレットフェアリー、ヤマブキスズメダイyg、アカボシハナゴイ、ツノハタダテダイなど綺麗な小物系もたくさんいて、パラオにもこんな穏やかなポイントがあるんだな?と、感心しました

潜水時間41分 最大水深21m 水温28℃ 透明度15m


こんな感じでパラオで5日間9ダイブを、流されることもなく無事終了。好天から悪天候までパラオの大自然の海を満喫できました
Chiの船酔いもすぐ回復するし、強くなったもんだ

またしてもダイビングを通じていろんな人と知り合いになれました
最初の2日間一緒に潜った名古屋のNさん。ダンナさんも体験ダイビングではまったようで、Cカードを目指すと言ってました
キハダマグロのパーティーは後述します

4年ぶりに再会したT兄弟は、この時期のパラオだけしか潜らないそうで、「パラオで待ってます」と言われましたが、また4年後?かな?

Oちゃんの黒いフィンの裏に貼ってあるシール、とてもかわいくて印象的でした
Chiも早速真似して貼ろうとして、いろいろシール探してます

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