1.久米島でのダイビング 2.バーデハウス 3.久米島いろいろ '17年8月の久米島 '14年8月の久米島 '11年8月の久米島 |
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1.久米島でのダイビング 久米島でお世話になったDサービスは、FREEDOM FACTORYのありりんの紹介でESTIVANT。大型ボートが故障中ということで、15人乗り位の小型ボートでした。 【初日】 台風10号の影響で雲も多く、波も多少ある中、1本目は、ボートで10分程の「ウーマガイ」へ。 ドロップオフの海底35m位の所にアケボノハゼがいるということで、そこへ直行。エントリー後、浅場では多少うねってましたが、ドロップオフを下り始めると、ほとんど感じなくなりました。 私たちは7ヶ月余りのブランクがあるので、かなりゆっくり潜行。先に向かったガイドの堅田さんと体育会系?の女性3人組が、目標を発見したらしく、しばらく観察してました。 3人組が移動したところで私たちも水深33mに到達。「あれっ、みんなアケボノハゼ見てたんじゃなかったのかな?」 その時にはどこにもいませんでした。 スミレナガハナダイの群れや、イソコンペイトウガニ、ハダカハオコゼを見ながら、徐々に深度を上げていきました。 水温28℃(この後すべて)、透明度25m、潜水時間47分 イトヒキベラの幼魚 イソコンペイトウガニ ハダカハオコゼ 2本目は久米島ならここという「トンバラ」。うねりは多少あったものの、エントリーするなりホワイトチップのお出迎え。 さすが大物ポイント、ギンガメアジの群れやイソマグロが遠くに見えました。EXIT後、ボートが波に揺られ、ちょっときつかった。 最大深度22m、透明度30m、潜水時間30分 海底を悠々と泳ぐホワイトチップ 私たち以外の皆さんは3本目に突入しましたが、ブランクダイバーはホテルで昼寝。夜にDサービス主催の宴会があるということで、体力回復に努めました。 【2日目】 今日のガイドは塩入さん。ゲストも多く3パーティーで船も満杯。 「久米島に来たらトンバラ行かなきゃ」ってことで、今日の1本目も「トンバラ」。 昨日より海況も穏やかになってるし、日も射していて、エントリーするなりスコーンと抜けるような青い海中でした。こんな海の中は漂っているだけでHAPPYな気分になります。 海面近くをイソマグロが悠々と泳いでます ホワイトチップ、マダラトビエイ、ギンガメアジの群れ等々。さすがにお勧めのポイントだけのことはあります。恐るべし「トンバラ」。 最大深度23m、潜水時間35分、透明度40m その後3日目も4日目も、私たちは行きませんでしたが、毎日「トンバラ」に行っていたということです。何が出てくるかわからないので、行ける時はできるだけ行くということでした。 2日目は1本で終了。この後「バーデハウス」でのんびりした時間を過ごしました。港から川本さんに直接送っていただき感謝。 【3日目】 ゲストも少なくなって2パーティーのためか、堅田さんはお休み。塩入さんのガイドでアシスタントはあずさちゃん。 海況が良くなって島の北側にも行けるという事で、1本目は「イマズニ」。 遠くにナポレオンがいたけど、沖縄地域っていうか日本の海では初めて見ました。シモフリタナバタウオ↓も初めて。 最大深度20m、潜水時間41分、透明度25m EXIT後、Chiが船に酔ってダウン状態でしたが、昼の休憩で何とか回復。 そこで2本目は体に優しい癒しスポットの「ムーチーグー」に行ってもらいました。ここは久米島と言えば「はての浜」の南側にある白い砂地のポイント。 ホントは「はての浜」に上陸してみたかったけど、叶いませんでした。ウミウシ探しののんびりダイブ。 最大深度13m、潜水時間50分、透明度15m 【4日目】 今日のガイドは堅田さん。初日に行った「ウーマガイ」に再挑戦。初日に比べて海況は断然穏やか。海中も1番良かったです。 水深33m地点に直行し、今度こそアケボノハゼを満喫しました。 もちろんスミレナガハナダイ↑の群れやイソコンペイトウガニ、ハダカハオコゼもいました。そしてChiのリクエストでモンツキカエルウオ↓も探してもらいました。 最大深度33m、潜水時間49分、透明度30m で、今日も1本で終了。午後からは2日券を購入していた「バーデハウス」でのんびりしました。そんなに若くないんだから、こういったのんびりダイビング旅行もいいもんです。 そういえば海外リゾートでは、外人が午前1本だけ潜って、午後から海岸でのんびりしているのをよく見かけました。私たちもその心境に近づいたかも。 2.バーデハウス 今回の久米島行きの目的は、ダイビングはもちろんですが、2年前にできたという「バーデハウス」なるものに行ってみることもありました。 ☆ バーデハウス久米島のHPより ☆ バーデプールとは、ドイツの温泉療養館をモデルに造られており、温水の中でリラックスしながら血流促進のためのマッサージやストレッチング運動を行うプールです。 バーデプールの定義は、水(海水、温泉を含む)を化学的・物理的に利用し、水中マッサージ、運動リラクゼーションによって、血流・リンパ腋の流れを促進し、予防・治療・療養のためのソフトプログラムと指導士および設備を配備しているプールです。 バーデハウス久米島は、海洋深層水100%をプールに用いた、健康増進&元気促進の温浴施設です。ここの海洋深層水は、太陽の光が届かない水深612mの深い海から汲み上げられたもので、清浄でミネラル豊富な神秘の水は疲れた体の隅々を癒してくれます。 ここはプールゾーンの他にスパ・サウナ・トリートメント(マッサージ)ゾーンもあるのですが、そちらは男女別々にしか利用できないので、今回はプールゾーンのみの利用。バリで病みつきになったマッサージもしたかったのですが、値段が高い(-_-;) プールは1回2000円ですが、ホテルやDサービスに置いてある割引券を使えば1800円。更に2日パス(連続でなくてもOK)になると3000円になるということで、2日パスを購入。 1回目はダイビング1本終了後の11時頃、ウェットスーツのまま、川本さんに直接送ってもらいました。休憩ゾーンでは川本さんの写真展をやっていて、しばし見とれました。 プールゾーンに入るとすぐ、強烈な水の流れを利用した全身マッサージコースへ。 首から始まり、肩、背中、腰、尻、太腿、ふくらはぎと順にマッサージ。機械式マーサージより断然良い。全身がリラックスして止められませんo(^-^)o それにマジで肌がツルツルになりました。 一旦軽食ゾーンに戻ってオリオン生と久米島そばでランチ。その後のんびり屋外ジャグジーに入ってから、液晶モニターを見ながらの水中ストレッチコース。 屋外のデッキチェアーで読書&昼寝&PHSでのネットサーフィンなどのんびりしまくり。海外リゾートを思い出しました。 屋外ジャグジーからは遠くにトンバラが見えます。 2回目はダイビング1本終了後、「てっちゃん」でランチしてから、ホテル14時20分発の無料シャトルバスで行きました。 今日もマッサージ、ストレッチ、ジャグジーのフルコース。フローティングといって、湧き出してくる泡に身を任せて浮いているのも気持ち良かったですo(^-^)o バーデハウス・プールのすぐ外側の海岸は、「畳石」という観光スポットになっていて、水着のまま行くことができました。かなり遠浅でシュノーケリングポイントにもなっています。 あまりにも日差しが強かったので、夕方になってから行ってみました。小さな魚やカニなどかなりたくさんいました。バーデハウスと畳石でのシュノーケリングを組み合わせたら、1日つぶせるな〜なんて思いました。 また地元民らしいゲストが、高齢者から親子連れまでたくさん来ていたのも良いですね。地元に愛される施設じゃないと、長続きしませんから。 3.久米島いろいろ 那覇空港での乗換え待ちの間、本土行きの便は、台風の影響でダイヤが大きく乱れ、軒並み「お待ち下さい」のアナウンスが流れてました。幸い久米島行きは予定通りで、ホッ。 楽天イーグルスのキャンプ地ということで、空港にはフラッグが何枚も飾られてました。 空港からタクシー1950円で「ホテルマリンテラス久米島」へ。 途中、道の両側はサトウキビ畑。「昔は米を作ってたさー」とタクシー運転手。「楽天が来てから野球場も新しくなったさー」と言ってました。 ホテルは新しくて値段も手頃だし、飲食店&ビーチに近いので場所的にも良かったです。バスも広いし、ダイビング器材を洗う場所もあるし、乾かすスペースのベランダも広い。濡れたまま歩いてもOKでした。 でも朝食は><。毎朝全く同じメニューのバイキング。種類も少ないので、5泊もすると飽きました。朝食付パックしか無かったのですが、隣がコンビニなので、朝食無しの方が良かったな。 ホテルから徒歩2分で白い砂がきれいな遠浅の海岸、イーフ・ビーチへ出ます。 「日本の海・百選」に選ばれてるんですね。 素敵な場所ではジャンプしてみたくなりました\(^o^)/ 沖縄は何度も来ていて、いろいろ沖縄料理食べてるはずですが、初めて食べた久米島ならではの料理も結構ありました。 到着日は乗り継ぎの那覇空港で早速「沖縄そば」&「オリオン生」。Chiは「紅いもアイス」。これははずせません。 夕食はホテルの向かいの居酒屋「海坊主」へ。 本日のおすすめ「まぐろステーキデミグラスソース」、「島たこ唐揚げ」、「サザエつぼ焼き」の3品を即注文。もちろん沖縄に来れば毎日「オリオン生」です。 「そーめんちゃんぷる」(写真左)を頼んだら太麺のが出てきました。これが噂の「久米島そば」のようです。「海鮮サラダ」(写真右)にはマグロやイカなど刺身がたっぷり。 2日目はダイビング終了後にDサービス主催の宴会で「はなくめ」へ。 海の中では大量に群れている「キビナゴ」が唐揚げになって出てました。 「もずく」の天ぷらは初めて食べました。からっとして美味しかったのですが、からっと揚げるのはかなり難しいらしい。 3日目は、ダイビングで一緒だったHさん、Yさんと「亀吉」へ。久米島に何度も来てるHさんのお勧めです。 写真左から「海鮮サラダ」、「長命草の天ぷら」、「島らっきょうの天ぷら」、「久米島そばの焼きそば」、「グルクンの唐揚げ」。らっきょうを好んで食べないChiも島らっきょうが気に入ったようでした。体育会系のお二人と話が弾みました。 4日目はそろそろ新鮮な刺身が食べたくなったということで、「木心里(きこり)」へ。 刺身盛り合わせ1200円と特上寿司2000円を注文。マグロやウニはもちろん、白身魚のユダヤミーバイ(マダラハタ)やガーラ(カスミアジorカイワリ)など沖縄ならではの物もあって美味しい。さすがにシャリは仙台に比べて劣りますが、、、写真を撮る間もなく食べてしまいした(^_^;) 久米島特産と銘打った、「山羊刺身」と「地鳥刺身」を注文したら、品切れ、残念。そこで「琉球島豚アグーの炭焼き」980円を注文。とろけるような豚トロでした。 カウンターに座ったので、料理人と沖縄方言での魚の呼び方など話していたところ、ウメイロモドキも「グルクン」と呼んで食べているそうで、初めて知った。そう言えば同じタカサゴ系の魚だから納得。 でもあの綺麗な色のウメイロモドキが大好きの私たちにとっては、あまり食べたくないかも。。。唐揚げになればウメイロモドキもタカサゴも同じか(^_^;) 刺身が美味しく値段も手頃だったので、翌日も「木心里」へ。 本日の刺身盛り合わせは2000円のコース。そしてメニューで見て気になっていた、あずさちゃんお勧めの「レインボーロール」1000円に挑戦。エビ、サーモン、マグロ、アボガト、アナゴ、ミーバイ等が色とりどりに巻いてありました。 久米島の泡盛と言えば久米仙酒造の「久米仙」が全国区で有名ですが、島内でしか売っていないという米島酒造の「久米島」や「美ら蛍(ちゅらほたる、「久米島」の古酒)」ばかりを飲んで、島内産業に貢献して来ました(^_^)v Yuが「オリオン生だ〜泡盛だ〜」と騒いでいるのに対抗して、Chiは毎日「ブルーシールアイス」です。その割に心配していた体重はむしろ減ってましたとさ。(Yuは変わらず) 夕食ばかり書いてきましたが、ランチタイムはもちろん「久米島そば」。この日は家庭料理の店「てっちゃん」へ。ほのぼの雰囲気のお店でした。 味付けは沖縄そばと同じですが、麺が太い。紅ショウガが苦手なYuはいつも除けてから食べます。 Chiは同じ麺を使った「冷やし中華風久米島そば」に挑戦。味付けは普通の冷やし中華。写真に写り易いように皿を傾けたら、汁が↓(^_^;) 帰りの久米島空港でも「久米島そば」で仕上げました。ついでにお土産の「(袋入)みそクッキー」は空港が一番安かったです(箱入は高い)。あずさちゃん情報、ありがとうございました。 初めて乗るボンバルディア機。低空を飛ぶので海がきれいでした。 ↑このページのトップへ |