モルディブ・ダイビング・クルーズ

’09年1月

1.スマトラ沖地震・津波
2.モルディブでのダイビング
3.サザンクロス号での生活
  3.1 サザンクロス号に乗船
  3.2 Happy Birthday & Count Down Party
  3.3 無人島へ上陸
  3.4 漁民の島へ上陸 & Dance Party
  3.5 マーレへ上陸 & 最後の夜
  3.6 Chi のひとりごと

4.マーレ1周


2001年1月 ボリフシ・アイランド・リゾート


3.1 サザンクロス号に乗船

 12/31 午前2時、いろいろあったが、やっと船に到着、思っていたより大きくてきれい。ブリーフィングを受けて、寝たのは3時半過ぎ。そのため7時集合の1本目はキャンセル。

 私たちの部屋は、階段を下りてすぐ左側の1号室。2段ベッドでしかも1段目は余裕のダブルサイズ。荷物置きスペースも広く非常に快適。シャワー・洗面所・トイレも広い。
 特にシャワーはホース式で非常に使い易い。でも小さな虫がウロウロしているのが結構気になった。虫嫌いのChiにはストレスになったようだ。

 ケアンズの時とは違い、揺れも殆ど無く、今回の船上生活中、船酔いの心配は全く無かった。海も穏やかだったしね。

 爆睡して8時過ぎ起床。外は薄暗くスコール状態。1本目潜った人たちが戻ってきて9時過ぎ朝食、船で初めての食事。

 手前に四角い4人掛けのテーブルが並ぶ中、Yu&Chiは奥の8人掛け長テーブルへ。自然と?Team Osaka(5人組)と合流。

 ビュッフェスタイルで、味も日本人に合っている。量的にも問題なし。コーヒー、紅茶、お湯はご自由に。水は1.5Lペットボトル$1。
 朝食時には卵料理がオーダーできる。今日はYuは目玉焼き、Chiはオムレツ。翌日からYuはチリ等の入ったピリ辛モルディブスペシャル玉子焼きがお気に入りになった。

 午後から、地震でダイヤが乱れまくったというシンガポール経由組が合流。やっとゲスト21人が揃った。メデタシ、メデタシ。


3.2 Happy Birthday & Count Down Party

 ダイビング終了後、Yu待望のビールタイム。サーバーから出てくる生ビールのSun Miguel(made in Philippine$3.5)が最高に旨い!同じテーブルのTeam Osakaとガンガン飲みまくった。

 Team Osakaはおつまみに加え、何と箱入りワイン、焼酎も持ち込んでおり(瓶缶類は税関で没収されたらしい)、このテーブルはかなりの宴会状態。これが最終日まで続くことになる。


 夕食時、ナプキンの折り方や、ナイフとフォークの置き方がお洒落だった。これは毎回変わっていて、楽しみだった。それをセットするウェイターのAhamedのシャツもまたお洒落。パレオを使ってお姉さんが作ってくれたそうで、かなり粋。


 突然”Happy Birthday”コールと素敵なケーキが出現。名古屋から来たMちゃんの15歳の誕生日ということで、ゲスト・スタッフ一同でお祝い。それに加えてMちゃんの部屋はきれいにデコレーションされており、風船で一杯、素敵な演出だった。いいな〜。


 22時頃から大ビンゴ大会、景品は船内で使える数十ドル相当の金券。Team Osakaは5人中4人がgetし、殆どビール代に消えた。Yuもご馳走になりました。
 そしてサザンクロス次回無料乗船券。これは名古屋から来たご夫婦の奥様がget。旦那の分はどうしようかと嬉しい悲鳴のようだった。


 そしてカウントダウンパーティーに突入、モルディブ人スタッフの太鼓と踊りで最高潮!床に敷き詰められた風船割り大会で、Yuは何度飛び込んでも風船に跳ね返され、さっぱり割れず、腰を打ってアザを作った。
 ベッチは尖ったお腹でバンバン割り、風船割り名人に認定された。年も明けて2時過ぎまでドンちゃん騒ぎは続いた。

 1/1 5時50分の初日の出を見るべく起床したが、うっすらと明るい雲、雲、雲、期待してたのにー、残念。結局最終日まで水平線から上る朝日と、ジュッと沈む夕日は見れなかった。



3.3 無人島へ上陸

 船の後部デッキでは、灯りに集まってくる小魚を網ですくい、踊り食い。釣り糸を垂らせば入れ食い状態。晩のおかずになった。Yuはコバンザメを釣り上げたが、食べれないので、即リリース。


 1/2 無人島でビーチバレーと野外ディナー


 ダイビング終了後、1周500m位の小さな無人島に上陸、既にモルディブ人スタッフがネットを張り、ビーチバレーの真っ最中。みんなうまい!いつもやってるんだろーな。唯一陸地での息抜きで、みんな生き生きとしていた。


 私たちゲストも初めは参加して楽しんでいたが、だんだんついていけなくなり、島内散策へ。無人島といっても、流れ着いたか、置いていったか、ペットボトル等のゴミが結構目に付いた。沈む夕日を見ながら、本当にのんびりした一時だった。



 しかしこの後Chiは偏頭痛を発症し、残念ながら野外ディナーは参加できなくなってしまった。

 一旦船に戻り、スタッフが島でのディナーセッティングを終え、再上陸。松明で飾られたエントリーロードと、ジンベイザメを模った砂のテーブル。心憎いまでの演出だった。ロウニンアジの姿焼きもGOOD。満天の星空の下、最高のディナーだった。


 その後ガイドのGiadが1000本記念ケーキ入刀後、突然Giadにお祝いのケチャップが降り掛けられ、真っ赤に。そしてもうハチャメチャ状態。海に引きずり込まれる人続出。
 Yuもカメラを持っていたにも拘らず、預るからと取り上げられ、ザブーン!船に戻っても、海中投げ込みは夜中まで続いた。


3.4 漁民の島へ上陸 & Dance Party

 1/3 漁民の島へ上陸

 ダイビング終了後、リゾートホテルの無い、現地人が生活する普通の島へ上陸、そしてショッピング。Tシャツ、パレオ、民芸品等、普通の土産店が並んでいる。


 怪しいマネキンや客引きもあったが、津波の影響も全く無いということで、平和な島だった。500m四方くらいの小さな島なのに何故かバイクが走っていた。島の小学校には青年海外協力隊の日本人体育教師がいた。



 1/4 さよならパーティー

 200本&400本を迎えた人もいたので記念ケーキが出てきました。


 今日は8日間コースの人たち14人は最後の夜。ということで、何とサザンクロスでも初めて?という、現地人女性ダンサーチームを招いてのさよならパーティー。民族衣装を次々に着替えながらのダンスに、拍手喝采。


 Yuは一番小さなAzu(写真左端)がお気に入り。メチャかわいー!ゲストよりもスタッフがかなりノリノリで喜んでいた。ガイドのAhamedに「誰が好き」と聞くと「みんな好き!」。

 YuとスタッフはAzuを囲んで踊りまくり(^o^)/


 Team Osakaと一緒に騒ぎから逃れて、屋上デッキへ。燦々ときらめく星空に、流れ星発見、お祈りする間もなく、残念。ゆったりとした時間が流れた。

 いつの間にか後部デッキでは、またまた海への投げ込み大会が始まっていた。Yuも呼ばれたが、早々に退散。夜半過ぎまでいろいろな所で、延々とパーティー(騒ぎ)は続いていた。


3.5 マーレへ上陸 & 最後の夜

 1/5 マーレへ上陸してショッピング

 夕方、マーレ島へ。4年前は空港島しか行ってなかったので初上陸。年末日本で見た冠水した映像を思い出したが、何事も無かったようにバイクが走り回っていた。それにしてもバイクが多い。道端にもたくさん止めてある。殆ど日本のH社製。

 港からモスク前の大きな公園を過ぎると、すぐ土産店が並んでいる。とにかく客引きがしつこい。日本語も上手。「後で」と言うとずっとついて来る。Tシャツ、パレオ等はピンからキリまでいろいろ、本物を見分ける目が必要。
 Cotton製品を探しているのに、Polyester製品を持ってきて、このタグは間違いでCottonだと言う。触ればわかるっちゅーの。

 でも「津波で日本人がたくさんキャンセルして悲しい」と言っていた。本当に日本では被害映像しか流してないもんな。すぐ回復したよ、モルディブは元気だよ、と声を大にして言いたい。


 船に戻り、いよいよ14人とお別れ。6日間行動を共にしてきた仲間達との別れに、ちょっとウルウルモード。遠く離れて行くドーニにいつまでも手を振っていた。

 昨日までの喧騒とは打って変り、残った7人はひとつのテーブルで、最後のディナーを楽しんだ。最後は一人で寂しく、結構飲みました。



3.6 Chi の ひとりごと

 あー、来なきゃよかった。頭も痛いし、足も腰もしびれて痛い。こんなひどい思いするんだったら... 頭痛薬を飲みながら、こんな事がフッと浮かんだ。
 やっぱり体質がダイビングに合わないのかなー...25m超えて潜るといつも頭痛になるなー...気が付くと2時間以上眠っていて、頭痛はすっかり治っていた。

 今回はこんな症状に3日間なったけど、ダイビングがハードだったのかなー。自分じゃそう感じなかったのに、トホホ(T_T)
 頭痛薬飲んでたから遠慮したけど、カクテルもおいしそうで飲みたかったなー、残念! Yuは何であんなに元気なんだろう?ビールばっかり飲んでるくせにー(・へ・)

 もっと体力つけて、次回は浅い所でのんびり楽しもうっと♪
 次はああいうコテージに泊まりたいなー♪