1.スマトラ沖地震・津波 2.モルディブでのダイビング 2.1 サザンクロス号でのダイビング 2.2 海の中では 2.3 ジンベイザメ 3.サザンクロス号での生活 4.マーレ1周 2001年1月 ボリフシ・アイランド・リゾート |
2.1 サザンクロス号でのダイビング 基本は1日3ダイブ。朝食前に1本、昼食前に1本、夕方前に1本という感じ。全部で18ダイブできたが、Chiの体調不良(偏頭痛)もあり、Yu&Chiは13ダイブ。1度だけオプションでナイトダイビングがあったが、これも不参加。まあこんなもんでしょ。 ブリーフィングはサザンクロス本船で。ダイビング器材はドーニと呼ばれる小型ボート(と言っても30人は楽に乗れる)にセットしたままで、ポイントへはドーニで移動。海の状況をガイドが確認後、5、6人のグループ毎にENTRY。 ドリフトダイブが基本で、40分位で安全停止、浮上。EXIT後もグループ毎に浮いていると、ドーニが拾いに来てくれる。とにかく海の上では楽チン。 しかし海の中ではいろいろあった... 2.2 海の中では ほぼ共通 気温27〜28℃ 水温28℃ 透明度は津波の影響か、10〜15mで4年前に比べ、イマイチ。 どのポイントでもモルディブ固有種がよく見られた。 インディアンバナーフィッシュ↓ サドルバックバタフライフィッシュ↓ ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(写真なし)などなど 12/31 Banana Reef (North Male Atoll) 雨 最大深度21m 透明度15m 41分 流れなし アカモンガラ群↓ ヨスジフエダイ群、イソマグロ ハナミノカサゴ↓ ウミガメ、固有種多数 晴れ 最大深度30m 透明度15m 40分 流れあり アケボノハゼ↓ ロウニンアジ、ナポレオン 強い流れの中、岩を掴んで移動中に、Chiが吹き上げられて急浮上。心臓バクバクしたが、海面では船が何隻も見え、安心した。 フロートを初使用したら、別の船が助けに来たが、”Southen Cross”と言ったら遠くを指差した。とにかく無事拾い上げられた。 Yuは水中でChiがいなくなってかなり焦ったが、ガイドが浮上して、確認してくれたので一安心したが、減圧症も心配だった。 1/1 Guraidhoo Corner (South Male Atoll) 曇り 最大深度28m 透明度15m 36分 流れあり カスミアジ↓ オグロメジロザメ、ナポレオン、ウミガメ 流れの中、逆行したりして、かなり泳ぎ疲れた。 ジンベイザメとシュノーケリング(別掲2.3) Maamigili Outside (Ari Atoll South) 晴れ 最大深度20m 透明度10m 46分 流れなし ヒメイトマキエイ、イエローコクテンフグ、固有種多数 ジンベイザメ探しのダイビング、発見ならず、残念! Rangali Madivaru (Ari Atoll South) 晴れ 最大深度19m 透明度10m 49分 流れなし ネッタイミノカサゴ↓ トガリエビス↓ モルディブアネモネフィッシュ↓ ケショウフグ、アカモンガラ群れ、固有種他多数 1/2 Rangali Madivaru (Ari Atoll South) 晴れ 最大深度23m 透明度10m 48分 流れなし 船上からゴンドウクジラ、ハシナガイルカの群れ発見 Rangili Outside (Ari Atoll South) 晴れ 最大深度19m 透明度10m 47分 流れなし オニハタタデダイ↓ ジンベエザメ探しのダイビング、発見ならず、残念! Panettone (Ari Atoll South) 晴れ 最大深度22m 透明度10m 44分 流れあり マンタ探しのダイビング、発見ならず、残念! あちこちでタンク押さえのゴムを外さずに立とうとする等、船上では笑いが絶えなかった。 1/3 Fish Head (Ari Atoll North) 晴れ 最大深度30m 透明度15m 39分 流れあり タイマイと遊んでいる時、Yuがウツボに太腿を噛まれた。 ウェットスーツに歯の痕。貫通しなかったが、アザも残り、かなり痛かった。あと10cm上だったら大変! Rasdhoo Madivaru (Rasdhoo Atoll) 晴れ 最大深度26m 透明度15m 41分 流れ少し イソマグロ群れ、ギンガメアジ、マンタ1枚 1/4 Rasdhoo Madivaru (Rasdhoo Atoll) 晴れ 最大深度28m 透明度20m 35分 流れ少し ハンマーヘッド探しのダイビング。ガイドは全く私達を確認せず、ハンマー探し一筋。流れがある中、逆行したり、あっちこっちへかなりハードに泳いでいた。 最初11人だったのが、だんだんみんなバラバラになり、最後はNさん、Yu&Chiの3人なってしまい、もういいかって感じ、疲れた〜。まるで「海猿」トレーニング。 魚を1匹も見なかったダイビングは初体験。 Sunlight Thila (North Male Atoll) 晴れ 最大深度17m 透明度15m 48分 また出たタイマイ↓ ドラキュラゴビー↓ オーロラゴビー↓ ハゼ探しののんびりダイビング 1/5 H.P. Reef (North Male Atoll) 晴れ 最大深度26m 透明度10m 47分 流れなし ソフトコーラル↓ コラーレバタフライフィッシュ↓ ギンガメアジ群れ↓ 吐き出したエアーで遊ぶサザナミトサカハギ ゆっくり散歩、のんびりダイビング 2.3 ジンベイザメ 早くも2日目にメインイベント、ジンベイザメシュノーケリング。スタッフが目を皿にして船上から探すこと1時間余り。 「いた!」ゲスト21人が前方デッキに並び、手摺をまたいでスタンバイ。「1・2・3」の合図で一斉に飛び込み、ジンベイ目指して泳ぎの競争。Chiはちょっと出遅れ。Team Osakaの二人は飛び込んだ瞬間にマスクが外れたらしい。 とにかく肩がぶつかったり、フィンで蹴られたりしながら、みんな必死に泳ぐ、泳ぐ。結果、目の前は泡だらけ、ジンベイはだんだん潜っていく... 「ジンベイ見たよ見たよって言うじゃな〜い。でもあんたらが見たのはほとんど泡だらけのジンベイでしたから〜、残念!」 でも3〜4m位はあったか、確かに見たもんね。42の瞳は覚えている。ヤッター\(^o^)/、初体験! この時一緒に潜った人たちの、まともなジンベイの写真は下記にUPされています。よ〜くご覧下さい。 海の写真屋さんの店主日記←ドーニの写真もあります |