モルディブ・ダイビング・クルーズ

’09年1月

1.スマトラ沖地震・津波
2.モルディブでのダイビング
  2.1 サザンクロス号でのダイビング
  2.2 海の中では
  2.3 ジンベイザメ

3.サザンクロス号での生活
4.マーレ1周


2001年1月 ボリフシ・アイランド・リゾート


2.1 サザンクロス号でのダイビング

 基本は1日3ダイブ。朝食前に1本、昼食前に1本、夕方前に1本という感じ。全部で18ダイブできたが、Chiの体調不良(偏頭痛)もあり、Yu&Chiは13ダイブ。1度だけオプションでナイトダイビングがあったが、これも不参加。まあこんなもんでしょ。

 ブリーフィングはサザンクロス本船で。ダイビング器材はドーニと呼ばれる小型ボート(と言っても30人は楽に乗れる)にセットしたままで、ポイントへはドーニで移動。海の状況をガイドが確認後、5、6人のグループ毎にENTRY。
 ドリフトダイブが基本で、40分位で安全停止、浮上。EXIT後もグループ毎に浮いていると、ドーニが拾いに来てくれる。とにかく海の上では楽チン。

 しかし海の中ではいろいろあった...


2.2 海の中では

 ほぼ共通 気温27〜28℃ 水温28℃
 透明度は津波の影響か、10〜15mで4年前に比べ、イマイチ。
 どのポイントでもモルディブ固有種がよく見られた。

パウダーブルーサージョンフィッシュ↓



インディアンバナーフィッシュ↓



サドルバックバタフライフィッシュ↓



ブラックピラミッドバタフライフィッシュ(写真なし)などなど


 12/31 Banana Reef (North Male Atoll)
       雨 最大深度21m 透明度15m 41分 流れなし

アカモンガラ群↓ ヨスジフエダイ群、イソマグロ



ハナミノカサゴ↓ ウミガメ、固有種多数



      Lhosfushi Corner (South Male Atoll)
       晴れ 最大深度30m 透明度15m 40分 流れあり

アケボノハゼ↓ ロウニンアジ、ナポレオン


 強い流れの中、岩を掴んで移動中に、Chiが吹き上げられて急浮上。心臓バクバクしたが、海面では船が何隻も見え、安心した。
 フロートを初使用したら、別の船が助けに来たが、”Southen Cross”と言ったら遠くを指差した。とにかく無事拾い上げられた。

 Yuは水中でChiがいなくなってかなり焦ったが、ガイドが浮上して、確認してくれたので一安心したが、減圧症も心配だった。


 1/1 Guraidhoo Corner (South Male Atoll)
       曇り 最大深度28m 透明度15m 36分 流れあり

カスミアジ↓ オグロメジロザメ、ナポレオン、ウミガメ


 流れの中、逆行したりして、かなり泳ぎ疲れた。


 ジンベイザメとシュノーケリング(別掲2.3)


      Maamigili Outside (Ari Atoll South)
       晴れ 最大深度20m 透明度10m 46分 流れなし

 ヒメイトマキエイ、イエローコクテンフグ、固有種多数

 ジンベイザメ探しのダイビング、発見ならず、残念!


      Rangali Madivaru (Ari Atoll South)
       晴れ 最大深度19m 透明度10m 49分 流れなし

突然正面よりマンタ&ナポレオン↓





ネッタイミノカサゴ↓



トガリエビス↓



モルディブアネモネフィッシュ↓



ケショウフグ、アカモンガラ群れ、固有種他多数


 1/2 Rangali Madivaru (Ari Atoll South)
       晴れ 最大深度23m 透明度10m 48分 流れなし

マンタ2枚、↓マダガスカルバタフライフィッシュ



船上からゴンドウクジラ、ハシナガイルカの群れ発見




      Rangili Outside (Ari Atoll South)
       晴れ 最大深度19m 透明度10m 47分 流れなし

ハナタカサゴ玉、クマザサハナムロ群れ、ネムリブカ

オニハタタデダイ↓



ジンベエザメ探しのダイビング、発見ならず、残念!


      Panettone (Ari Atoll South)
       晴れ 最大深度22m 透明度10m 44分 流れあり

テーブルサンゴ、ソフトコーラル



マンタ探しのダイビング、発見ならず、残念!

 慣れてくるといろんな事が起きる。Yuはフィンを履かずにエントリーしようとして直前に発見。ベッチはウエイト着けずにエントリー、潜行できない。
 あちこちでタンク押さえのゴムを外さずに立とうとする等、船上では笑いが絶えなかった。

 1/3 Fish Head (Ari Atoll North)
       晴れ 最大深度30m 透明度15m 39分 流れあり

ナポレオン(バナナ餌付け)&タイマイと遊ぶ











 こんなに近くでナポレオンと遊んだのは初めて。

 タイマイと遊んでいる時、Yuがウツボに太腿を噛まれた。
 ウェットスーツに歯の痕。貫通しなかったが、アザも残り、かなり痛かった。あと10cm上だったら大変!

↓これがにっくきウツボ




      Rasdhoo Madivaru (Rasdhoo Atoll)
       晴れ 最大深度26m 透明度15m 41分 流れ少し

       イソマグロ群れ、ギンガメアジ、マンタ1枚


 1/4 Rasdhoo Madivaru (Rasdhoo Atoll)
       晴れ 最大深度28m 透明度20m 35分 流れ少し

 ハンマーヘッド探しのダイビング。ガイドは全く私達を確認せず、ハンマー探し一筋。流れがある中、逆行したり、あっちこっちへかなりハードに泳いでいた。

 最初11人だったのが、だんだんみんなバラバラになり、最後はNさん、Yu&Chiの3人なってしまい、もういいかって感じ、疲れた〜。まるで「海猿」トレーニング。

 魚を1匹も見なかったダイビングは初体験。


      Sunlight Thila (North Male Atoll)
       晴れ 最大深度17m 透明度15m 48分 

トールフィンゴビー、ダテハゼ多数、ウメイロモドキ群れ

また出たタイマイ↓



ドラキュラゴビー↓



オーロラゴビー↓



       ハゼ探しののんびりダイビング


 1/5 H.P. Reef (North Male Atoll)
       晴れ 最大深度26m 透明度10m 47分 流れなし

クダゴンベ、ヒメゴンベ、キンギョハナダイ群れ

ソフトコーラル↓



コラーレバタフライフィッシュ↓



ギンガメアジ群れ↓



吐き出したエアーで遊ぶサザナミトサカハギ



       ゆっくり散歩、のんびりダイビング


2.3 ジンベイザメ

 早くも2日目にメインイベント、ジンベイザメシュノーケリング。スタッフが目を皿にして船上から探すこと1時間余り。
 「いた!」ゲスト21人が前方デッキに並び、手摺をまたいでスタンバイ。「1・2・3」の合図で一斉に飛び込み、ジンベイ目指して泳ぎの競争。Chiはちょっと出遅れ。Team Osakaの二人は飛び込んだ瞬間にマスクが外れたらしい。
 とにかく肩がぶつかったり、フィンで蹴られたりしながら、みんな必死に泳ぐ、泳ぐ。結果、目の前は泡だらけ、ジンベイはだんだん潜っていく...



 「ジンベイ見たよ見たよって言うじゃな〜い。でもあんたらが見たのはほとんど泡だらけのジンベイでしたから〜、残念!」

 でも3〜4m位はあったか、確かに見たもんね。42の瞳は覚えている。ヤッター\(^o^)/、初体験!

 この時一緒に潜った人たちの、まともなジンベイの写真は下記にUPされています。よ〜くご覧下さい。

 海の写真屋さんの店主日記←ドーニの写真もあります