1.チューリヒ〜ツェルマット 2.ツェルマット〜マッターホルン 3.氷河特急 4.サン・モリッツ 5.バート・ラガッツ 6.チューリヒ 7.ベルン 8.シュツットガルト 9.フランクフルト 10.南回りヨーロッパ行き |
8.シュツットガルト Stuttgart 5月3日、チューリヒからドイツのシュツットガルトへ。9時14分発のICEは初体験。 日本で言えば新幹線で、ICに比べて車両がとてもきれい。シートもフカフカ、トイレもきれい。乗るなり空いている自由席を確保。自由席でも2列+2列なので日本の新幹線よりゆったり座れました。もちろんスピードも200km/h(車内のスピードメーター表示)を超えてました。 スイスパスは国境のシャフハウゼンまでなので、そこからシュツットガルトまでの乗車券(1人55SF)は、チューリヒ駅で購入してから乗車しました。 今まで案内もずっとドイツ語だったし、車内でも乗車券チェックのみで、国境を越えてもドイツに入ったという感じはしない。 強面のおじさんに車内でアンケート?らしきことをされ、旅行?何日間?みたいな事を聞かれました。 この辺りドイツ南西部は「黒い森」と呼ばれているが、高原地帯をバビューンと走っている感じで、確かに色の濃い樹木(もみの木の原生林)が多かった。 2時間半余でシュツットガルトに到着。 ↓窓を拭いてすぐ折り返しチューリヒへ ホテルはメルキュール・シュツットガルト・シティセンター Mercure Hotel Stuttgart City Center 1泊朝食付、2人で19,200円。 アップル・ワールドで予約した時、地図はなかった。シュツットガルト中央駅の北側という情報のみ。なので駅で尋ねると、500mと言われたので歩いたら、1km以上はあって、しかもずっと登り坂で疲れました。 ホテルに着くなり、無料のインターネットで本日のベガルタVS京都の結果をチェック。負けたみたいでガクッ。次のAWAY札幌戦がんばってくれー。 実際は中央駅から1駅のS・UバーンTurlenstrasseから徒歩5分、2駅のUバーンPragfriedhofから徒歩2分ぐらいでした。最初から利用してれば。。。 ホテルはとてもきれいで、申し分なし。エレベーターは宿泊カードをスキャンしないと動かないのでセキュリティもGOOD。朝食ビュッフェも種類が豊富で大満足でした。 SバーンやUバーンがすぐに来るので、ホテルから中央駅まで1駅乗ってダウンタウンへ。ここはメルセデス・ベンツ発祥の地ということで、シュツットガルト中央駅の建物の上に大きなベンツのマークが回転していました。 ベンツ博物館はちょっと遠いので断念。駅前通りではフランス人のおねーさんがコップ演奏のパフォーマンス↓ 近くの新旧宮殿のある広場を散策。木曜日なのに2時頃から広場でのんびりしている大人や小中学生がたくさんいた↓ Yuも負けじとオープンカフェで昼間から飲むビールは最高(^_^)v 9.フランクフルト Frankfurt そして翌日はまたICEに乗ってフランクフルトへ↓ あっという間の1時間半でした。’01年に来て以来6年ぶりで懐かしく、ホッとした感じです。 前回は無かったような気がしますが、241mのメインタワーの展望台に上りました。入場料1人4.6EUROを払うと、入り口で、金属探知機のチェックを受けました。空港でやるのと同じです。 そして高速エレベーター(分速300m)で54階へ。そこから2階分階段を上ると、なんと外に面した展望台が(@@) 周囲は腰までの強化ガラスだけ。ちょっと怖ぇ〜。何か飛んでいったらどうするんだ!? まずサッカー好きのYuは、日本代表「高原直泰」が所属するフランクフルト・スタジアムを探しました。「観光は高い所から」が鉄則です。 強化ガラスの柵しかない展望台から、多分あれかな?という白い円盤みたいなのを発見! 確認しようと、そこら辺にいた人たちに、"Do you know where Frankfrut football(soccer) stadium is? " と尋ねまくりましたが、"No,English. I'm Spanish" だったり、"We are traveller" だったりして埒が明かない。 そしたら現地の?おばさんが、"May I help you? " と聞いてくれたので尋ねたが、”スタジアム???”って感じ。発音が悪いのか通じない。そこでドイツ語風に”シュターディオン?”って聞いたら、指差して教えてくれた。”タカハ〜ラ、I know”って言ってくれました(^_^) デジカメ望遠で限界↑ ↓Wikipediaより 正式名称ヴァルトシュタディオン(森のスタジアムの意)、現在はネーミングライツでコメルツバンクアレナ。去年のワールドカップでは準々決勝ブラジルVSフランスなど。開催スタジアムの中で7番目?の52300人収容なので、自国ドイツの試合はなかった。 翌日空港に行くためにSバーン8番に乗ったら、空港のひとつ手前の駅だった。森に囲まれていて本体は見えなかったが、駅の周辺にサッカー練習場などがたくさんあり、雰囲気は十分味わえた。 反対側にはマイン川、大聖堂、レーマー広場などが見える。緑が多い フランクフルト中央駅や空港、マイン川やレーマー広場、大聖堂など、手に取るように見える。高い所が大好きなYuは大喜び。 街を歩いていたら、三越フランクフルト店で高原のユニホームが62EURO(約1万円)で売っていた。「赤と黒なので、コンサドーレ札幌みたい」、ということで買うのは断念。 地元のサッカーグッズの店には高原のポスターがあったが、背番号ユニは売り切れ? その代わりフランクフルトのマークの入った黒いフリース製の帽子9.9EUROを買いました。 6年前に来た時は工事中だったレーマー広場は、もうきれいになっていて、たくさんの人で賑ってました。 ’02年W杯のドイツ準優勝の時、当時の主将カーンが大勢の市民の前でビアジョッキを掲げていたレーマー旧市庁舎↓(日経スポーツより) その前で満足げなYu↓ 金曜の14時頃なのにビールを飲んでる人が多い。気温20℃以上はありそう。なのでChiの後に見えるカフェで、ビールとフランクフルトでお茶しました。 Chiはこの後お土産ショッピングを満喫。買っても買わなくても、とにかくいろいろ見たいらしいです。 その間Yuはネットカフェでメールやら日本の情報をチェック。ネットが無い頃はYuはベンチで寝転がってたりしたもんですが、良い時間つぶしの道具ができました。 ホテルはベストウエスタン・ドミチル Best Western Hotel Domicil 1泊朝食付、2人で10,300円(アップル・ワールドで予約) フランクフルト駅正面口を出て大通りを渡り、斜め左方向のKarlstrasseの突き当たり、歩いて5分ぐらいでした。こんなに駅に近くてこの安さはすごい。 少し古くて狭いけど、特に問題なし。朝食ビュッフェも種類が豊富で美味しかったです。 翌日5月5日12時、後ろ髪を引かれる思いでフランクフルトを出発しました。その日の夜はフランクフルト・スタジアムで「高原」のホームゲームがあったからです。 もちろん日程はチェック済みでしたが、GW前倒しで休んでるので、更に後ろ延ばしで休む訳にもいかず、「生観戦」は断念。見に行っても必ず出るとは限らないし。。。 成田について知人からの情報で確認しましたが、高原の得点もあり、4−0で勝ったようです。あ〜、「生」で見たかった。。。 |