1.コスメル到着まで29時間 2.コスメルでのダイビング 2.1 チャンカナブでドルフィンダイビング 2.2 ダイブハウス 2.3 コスメルでのダイビング 2.4 チャンカナブ・ビーチでのダイビング 3.コスメルでの生活 4.セノーテダイビング 5.チチェン・イツァ 2018年 カンクン 2013年 カンクン、セノーテ、ドルフィンスイム |
2.1 チャンカナブでドルフィンダイビング CHANCANAAB 次の日、14時からチャンカナブ国立公園内でドルフィンダイビング。 ドルフィンスイムの人は次々やってきたけど、ダイバーは私たちだけ、ラッキー。日本語ビデオでレクチャーを受けて、日本語の上手なイントラと海をネットで仕切ったプールへ。 水深6mの海底に落ち着くと、イルカがやってきて、私たちの周りを回り、手の上に乗ったり、身体を触らせてくれた。指揮棒を振る真似をすると、キーキーと鳴く。えさの魚をやったり、口の中まで触らせてくれたり。 クライマックスは水中でレギュをはずしてイルカとキス。凄い力で強引に押してくるので、体が浮きそうになった。Yuは唇の上を攻められたが、Chiはもろに唇だったそうな。オスのイルカだからか。 とにかく興奮の連続で、イルカとの触れ合いもあっと言う間。20分のダイブタイムで$165はちょっと高いかな。でも十分に楽しめた。 ちなみにドルフィンスイムはイルカの背びれに捕まって泳いだり、イルカに足の裏を押してもらってジャンプしたり等していた。こちらは人が多いので順番待ちがあるみたい。 PALAUでやったイルカとの自由なシュノーケルスイムの方がよかったなー、なんて思いつつ、次回はやっぱり小笠原あたりで野生のイルカとのスイムだなー。とにかくイルカって最高! 2.2 ダイブハウス DIVE HOUSE いよいよ3日目から、ホテルのすぐ前にあるダイブハウスというサービスで本当のダイビング。初日は間宮さんが来てくれてチェックイン、日本人イントラのあきこさんのブリーフィングがあった。 すべてドリフトダイブで、残圧70を切ったらバディ毎に安全停止しながら浮上とのこと。大きなボートに10人位の客とスタッフ4人。ダイビング中は前後にガイド1人づつ。EXITは海上でBCを脱いでボートスタッフに渡すというスタイル。これだとハシゴを昇るのが楽チン。 でもあきこさんが一緒だったのは初日だけ。後はすべて英語のブリーフィングだったけど、水深や潜水時間、残圧の注意など、一回日本語で聞いてるから何とかなるもんだ。 ここで3日間で6ボート、1ビーチダイビングでした。2ボート$57。午前にボートダイブした時は、午後からショップ前のビーチで無制限ダイブ可。ボートを降りる時、2人でで$10のチップをキャプテンに渡すようにと言われた。 2.3 コスメルでのダイビング COZUMEL 流れが強い時でも怖いほどではなかったので、快適ドリフト。欧米人は泳ぎが早いので付いていけるか心配だったけど、ガイドを先頭に流れに身を任せたまま。でも結構手足をバタつかせている外人が多く、エア切れも早い。 あれっ、見た事あるなと思う魚でも、後でよく調べて見ると、ほとんど固有種。微妙に色合いとか、縞の数とかが違うようだ。山渓の図鑑「海水魚」の最後にカリブ海の魚が載っていたので判った。 例えば、実はカリブ海の固有種で次のような名前→太平洋で見たことのある魚に似ている クイーンエンジェルフィッシュ→アデヤッコ バージャック→ササムロ ブルータング(写真)、ドクターフィッシュ、オーシャンサージョンフィッシュ→モンガラ系 ブルーストライプトグラントフィッシュ→オキフエダイ グレイエンジェルフィッシュの群れ(写真)、フレンチエンジェルフィッシュ→ツバメウオみたいで背びれがトゲチョウチョウウオ その他、ブルーエンジェルフィッシュ→サザナミヤッコ、フォーアイバタフライフィッシュ→イッテンチョウチョウウオ、フレンチグラントフィッシュ→ロクセンフエダイ、ブルークロミス→ソラスズメダイ、等々。 魚影はそれ程濃くない。今回はドリフトなのでマクロ系はほとんど気付かなかった。まあマクロ好きは日本人だけだから、ガイドも全く見つけようともしないし、でもロブスターを見つけると必ず教えてくれた。 移動のボートの上は、風がかなり吹いていて結構寒かった。特に太陽が雲に隠れるとガタガタ状態。薄いジャンパー1枚じゃ足らなかったかも。ガイドはフリースを着ていた。 ログを簡単に書いておきます。下に書いてある魚はそのポイントだけで見れたもの。上に書いた魚たちは、だいたいどのポイントにもいました。 1日目 PALANCAR GARDENS 曇り 気温27℃ 水温27℃ 最大深度23m 透明度25m 46分 流れ少し バラクーダ1匹、固有種に次々遭遇 TORMENTOS 曇り 気温27℃ 水温26℃ 最大深度21m 透明度35m 44分 流れ強い 黒いチンアナゴ ロブスター(欧米人はとても好きらしい)↑ それを覗くChi と グレイエンゼルフィッシュ↓ DIVE HOUSE Beach 曇り 気温27℃ 水温27℃ 最大深度5m 透明度15m 流れ少し 2人でバディダイブ 2日目 PALANCAR BRIDGE 晴れ 気温27℃ 水温27℃ 最大深度24m 透明度30m 41分 流れなし チンアナゴ、ウミガメ(欧米人はとてもカメ好き) 黒い斑模様のハコフグ TORMENTOS 晴れ 気温27℃ 水温27℃ 最大深度18m 透明度30m 46分 流れ少し 3日目 PALANCAR GARDENS 快晴 気温28℃ 水温26℃ 最大深度22m 透明度30m 40分 流れなし ホール巡り、差込む光がきれい ホースアイジャックの群れ BOLONES 快晴 気温28℃ 水温27℃ 45分 最大深度18m 透明度30m 流れなし 潜水艦Atlantisに遭遇 イエロースティングレイ 3m級のサメ(ネムリブカ) 2.4 チャンカナブ・ビーチでのダイビング CHANCANAAB Beach ドルフィンダイビングの際、ビ−チを散歩していた時、そこにあったダイブサービスのおにーさんが、“とてもおもしろいポイントだよ”と言ってたので、日本では予約してなかったけど、ボートダイビング3日目の午後に行ってみた。サービスに直接行って、1タンクガイド付き$16。公園の入場料が$10。 エントリーするなりオヤビッチャやフエダイ系の魚に囲まれた。これはあなどれないポイントだ。まもなくお約束のキリスト像があった。シュノーケリングで来てる人たちも多い。 砂に潜っているピーコックフランダー(カレイ) スティングレイも砂から突然出てくる ヘラヤガラもたくさんいた 陸地側の洞穴へ入って行くと、そこは真水と交じり合っていて、ゆらゆらとサーモクライン状態、こんなところで体験できるなんて@@ そこには80cmくらいのターポン(イセゴイ)が数匹いて、睨まれた。 ハタンポの群れもいた 一緒に潜った体のでかいおにーさんのエアが無くなりかけてるらしく、ガイドが3m位あるホースのオクトパスをくわえさせて、戻り始めた。 帰りにお約束のマリア像も見た。最大水深7m位で、希望すればバディだけで無制限ダイブもできるし、ここはかなり面白かった。 |