7.アイントホーフェン Eindhoven 人口20万人ということで、ガイドブックの地図には一応載ってます。でも普通のツアーとかで立ち寄る場所ではないようで、ほとんど情報はありません。 中学時代の同級生がこちらに嫁いでいたということで、図々しく?立ち寄らせていただきました。 アントワープからICに乗り、ドルトレヒトで乗換えて無事到着。 12:59 Antwerpen-Centraal → 13:53 Dordrecht 14:21 Dordrecht → Breda → 15:20 Eindhoven この駅舎、何かに似てると思いませんか? 後で同級生の娘さんに聞いて知ったのですが、そう、昔々の真空管式ラジオをイメージしてるんだそうです。後ろのビルは関係ありません。 左端の煙突みたいなのがアンテナ、その脇の丸い時計部分がチューニングダイアル、ずーっと右端がスピーカー、ってか。さすがフィリップス電機の城下町です。 そう、アイントホーフェンと言えば、CDプレーヤーの原理を発明したあのフィリップス電機の発祥の地。今でも研究所や工場がたくさんあり、同級生の旦那さんもそこに勤めています。仙台の東北大学に留学していたそうです。 日本ではフィリップスの電気製品といえば、シェーバーくらいしか発売されてませんが、ヨーロッパでは超一流総合電機メーカーです。 ホテル Crown Inn も駅の近くでした。でも Crown Hotel というすごーく立派なホテルが手前にあり、まさかここじゃないだろうと思いつつ、そこのフロントに尋ねて教えてもらいました。1部屋1泊EUR109。部屋も広くてGOODです。 メリーゴーランドの後ろ、左側の建物がホテルです フィリップス電機の創業者、フィリップスさんの銅像があったので、握手しました 旅行6日目でしたが、意外にクレジットカードが使えない場面が多く、成田で両替したユーロが少なくなってきたので、AMRO BANK のCDから CITI BANK のキャッシュカードで引き落とし。ほぼ世界中使えるので便利です。 1ユーロ=168円で、成田と同じくらいのレートでした 教会のトンガリ屋根が見えたので行ってみたら、意外に小さな教会でした その向かいのビルのガラスに写っている教会。久々にキレイな青空でした ホテル前の広場は夕方のティータイムを楽しむ人たちでいっぱい その夜は同級生のお宅にご招待いただきました。郊外にある閑静な住宅街。 Chiが大好物の手巻き寿司を始め、美味しい日本風味付けの料理に二人とも感激。 超かわいい娘さんは日本語完璧。スリムでダンディーなだんなさんも普通に日本語会話できます。忘れないように、家の中では日本語だけのルールとか、なるほど。 話は尽きないというか、あっという間の5時間余。本当にお世話様でした。 ホテルの朝食も、ますます良くなってます。ハムはもちろん、フルーツもありました。朝食込みだとなぜ腹一杯食べてしまうんでしょうか(^_^;) 昨夜同級生に、どこか半日観光できそうな所は?と尋ねたら、サッカー好きなら、フィリップス・スタディオンがホテルの近くにあるよ、と教えられていました。 そう、アイントホーフェンと言えば、エールディビジ=オランダリーグを4連覇しているPSVアイントホーフェンの本拠地。 あのヒディング監督が韓国代表監督の後に就任したチームです。実はPSV=アイントホーフェンが繋がっていなかった(^_^;) トップの写真は36000人収容のスタジアム。もちろん今日は試合が無いのでひっそりとしてます。 フィリップス電機の出資ということで、元祖「電熱ヒーティングシステム」のあるスタジアムとして有名だそうです。観客席の屋根には電熱ヒーターが取りつけられていて、冬のサッカー観戦では寒さをしのげる仕組みになっているそうです。仙台のユアスタにも欲しいな。 賑やかな広場の真ん前にあります。 アイントホーフェンスタジアム。選手の銅像が2体ありましたが、実はよく知らない名前でした スポーツジムもあったので、看板の前でJUMP! チームのグッズ・ショップが開いてたので入ってみました。 でもチームカラーは「赤」。ベガサポとしては赤色のユニホームやTシャツを買う気にはならないので、’07−’08シーズン優勝記念絵ハガキを購入。Chiはピンクのかわいいキャップが気に入ったので記念に購入しました ダウンタウンのはずれにあるカタリナ教会のツインドーム ホテルは12時チェックアウトなので、ゆっくりできました。。。 いよいよ最終目的地、ヘンゲロに向います。ほとんどのガイドブックでは地図にさえ載ってません。楽しみ〜(^_^) |