8.ヘンゲロ Hengelo 日本ではなじみの薄いヘンゲロの位置は、アムステルダムの東、ドイツの国境近くになっています。なのでアムステルダムやユトレヒトなどの主要都市からドイツへ向うICの通り道にもなっており、鉄道の便は良いようです。 また世界的な軍需機器メーカー、タレス・グループの研究所や工場もあり、友人のリチャードはそこに勤めています。戦闘機や戦艦搭載のレーダーの研究をしているそうです。 今年の5月にはタレス国際陸上選手権がヘンゲロで開催されました。 そのリチャード&レイニー夫妻を訪ねてヘンゲロへ行くわけですが、「一緒にサイクリングしよう」と言われてました。 アイントホーフェン在住の同級生からは、「オランダ人がちょっとサイクリングすると言ったら、最低でも片道10kmは走るわよ」と言われていたので、かなりドキドキ。 自転車の本場、オランダ人の自転車乗りに着いて行けるか〜、心配(^_^;) 13:15 Eindhoven → 14:07 Utrecht ユトレヒトは元日本代表(元ジュビロ)の藤田俊哉が一時在籍していたので名前は知ってました。 またガイドブックによると、ミッフィーの生まれた町ということで、駅の中にミッフィーの店でもないかな〜と探してみましたが、見当たらず、残念。すごく大きな駅でした。 14:50 Utrecht → 16:27 Hengelo ユトレヒトでまた危うく失敗するところでした(^_^;) ヘンゲロ行の列車はホーム「12b」となっていたようですが、「12」だけが頭に入っていて、「12a」あたりに止まっていた列車付近をウロウロ。その列車が14:45頃に出発しようとしたので、尋ねたところ、別の行き先でした(-_-;) 危うく飛び乗って、どこかに行ってしまうところでした(^_^;) 確かにこちらの時刻表のホームには「a」とか「b」とかの表示があります。気をつけないと。。。 結局、ヘンゲロ行は6分ほど遅れて出発 さあ、明日はいよいよR&Rとサイクリングです 10時半にR&Rが、徒歩でホテルに迎えに来てくれました。7ヶ月ぶりの Nice to meet you! まず近くのスーパーでR&Rお勧めのスィーツ、トンポーザ tompoezen を購入。見るからに甘そうなスィーツがいっぱい おっ、窓際に木彫りの象が2匹 仙台七夕をあしらったこけし Wood Doll は Beautifl と感動。和紙製の小物入れ、エビなどの姿がそのまま入っている煎餅など。絶対自分では着ないと思う独眼流(伊達政宗)のTシャツも ぜひ次回は日本にも! コーヒータイムの後にサイクリングする予定だったのですが、雲行きが怪しくなってきたので断念。残念だったというか、ホッとしたというか、微妙(^_^;) ヘンゲロのダウンタウンを歩いて散策することになり、まずは軽くブランチ。 寒いのに外に並んでいるテーブルの方が混んでます。小雨が降ってきましたが、パラソル風の屋根が掛かっていました。レイニーはとても表情が豊か)^o^( 8月なのに、ありえね〜。オランダの気候、恐るべし Chiが子どもに見えたのかは判りませんが、ひとつもらってしまいました。「わたあめなんて何年ぶりだろう」と大喜び(^o^)/ 戦前の蒸気タービンなどの大型機械やリレー式電話交換機など、原理が触ってわかるように展示してあります。 そして現在の主力製品、リチャードが開発に携わっていたという、THALES社製のレーダーも展示してあり、リチャードが自慢げに説明してくれました。どの国でも技術者は自分の作り出した物に誇りを持っているんですね 対岸の部分は天然の市営プールになっているそうで、天気が良い日は子どもたちで賑わうそうです。でもどう見ても寒いんですけど(^_^;) それにしてもほとんどの家では窓にカーテンがなく、歩道を歩いていると丸見え(@_@;) オランダでは普通らしいです でもまだ夕食の時間には早いので、またまたストーブ付のオープンカフェでちょっと1杯。中より外にいる人の方が多いんですよね I'm hungry を日本語でどう言うかと聞かれ、「お腹がすいた、腹減った」と教えたら、レイニーは Hara hetta が気に入ったらしく、何度も言っては笑い転げてました(^_^;) リチャードはメチャクチャ甘そうなカラメルアイス。さすがのアイス好きのChiも普通のバニラです。もちろんYuは仕上げのビール。 それにしても老若男女で満席のアイス店。おばあさんが食べていた大きなアイスパフェに驚き@@ |